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株式会社マサル

Masaru Co., Ltd.

カーボンニュートラルへ着実な歩み 水圧転写・塗装技術を高め続ける会社

株式会社マサルは、35年に渡って水圧転写の企業向け量産工場として、あらゆる業界への実績を積んでまいりました。「美観・アイデア・創造」をコンセプトに、お客様からのニーズに応えられるよう、水圧転写に関する新しい技術、新企画を研究し続け、常に次を見据えた提案を行ってまいります。


三次元加工も思いのまま 耐久性を誇る水圧転写 平面はもちろんのこと、従来難しかった曲面や立体面など三次曲面への水圧転写も思いのままに実現します。転写だけでなく、優れた塗装技術を加え、耐久性を高めた付加価値を創出。環境面では有機溶剤等による廃液の無害化にも取り組んでいます。

水圧転写と当社事業の特徴 水圧転写技術は、特殊な印刷プロセスを通じて複雑な形状の製品にデザインを施す方法です。マサルの水圧転写は、複雑な形状やサイズの製品にも均一で滑らかなコーティングを実現します。航空機部品や建材の内外装部品、化粧品容器、ゴルフクラブ、従業員呼び出しベル、ワインボトルなど多岐にわたる製品に採用されています。
また、塗装技術においてはウレタン塗装及びメタリック塗装を主に、あらゆる素材に対し高度な接着性と、美しい色彩・光沢・模様を実現します。
水圧転写と塗装技術を組み合わせることにより、多様な製品に対して、機能性だけでなく美観においても優れた価値を提供しております。また、日々の研究および技術研鑽を行いながら、新たな加工技術開発にも取り組んでおります。

加工実績のあるマテリアル マサルでは以下のようなマテリアルについて加工実績がございます。トップコートは落ち着いたマットコートとつややかなグロスコートの2種類に対応。下記以外のマテリアルにつきましてもぜひご相談ください。

プラスチック類
ABS、AES、AAS、アクリル、PP、エラストマー、ナイロン系、SMC、BMC

金属類
鉄、ステンレス、アルミニウム、亜鉛メッキ、クロームメッキ

その他
ガラス、陶器、木質

水圧転写品の耐久性および品質について マサルはISO9001を認証取得しており、水圧転写製品の耐久性において信頼性が証明されています。
SWO試験機による耐候性試験、耐温水試験、さらには耐アルカリ性、耐酸性、耐洗剤性試験においても高い結果を得ました。光沢保持率は100%、色の変化も最小限に抑えられています。そのため、外観が重視される製品において高い基準を保ち、顧客満足度を満たすことが可能です。

製作事例

Production Examples

  • 水圧転写事例:化粧品容器

    あらゆる形状に対して平面はもちろん、従来不可能とされていた曲面や立体面など三次曲面への加工も思いのままに実現することが可能です。加工表面に転写を施すだけでなく優れた塗装技術をプラスすることで、更に商品の付加価値を高めることが可能になります。

  • 塗装事例:表札

    ウレタン塗装及びメタリック塗装を主に、あらゆる素材に高度な接着性を持たせます。色彩・光沢・模様などの効果をもって、さらには塗膜の平滑性・立体性・好感触性・連続性などの仕上がり感をもって美しい外観を演出します。

会社概要

Company Profile

会社名 株式会社マサル
創業 2003年
資本金 300万円
本社所在地 愛知県名古屋市西区あし原町317
代表者 代表取締役 石本幸生
従業員数 30人
事業内容
  • 水圧転写
    ・木目印刷
    ・塗装

気候変動への対応

Responding to climate change

温室効果ガス削減に向けて

<< 中小企業向けSBT認定取得 >>

【削減目標の内容】


●スコープ1およびスコープ2の温室効果ガス排出量を2030年に2022年度比で42%削減

●スコープ3排出量の把握と削減に取り組む

※上記目標は、現在のプロセスで認定することができる最も野心的な1.5℃水準にて認定取得


基準年のGHGインベントリ

基準年のCO2排出量は次の通りです。


基準年:2022年

●SCOPE1:39.1 tCO2

●SCOPE2:148.5 tCO2


今後の気候変動によるリスクと機会の分析

当社では今後の気候変動シナリオに伴うリスクとそれに対応する機会を下記のように想定しました。


【リスク】

●GHG排出量の高い材料への加工に関する規制

●GHG排出にかかる情報開示義務と開示情報量の拡大

●都市型水害などによる物流停止による資材調達や納入の遅延


【機会】

●新技術による原材料を効率的活用により、コスト削減と効率的な経営につながる。

●川上、川下のサプライチェーン企業との共同技術開発で新たな用途開発力が高まり、持続的な経営力強化につながる。

●水圧転写業界での先駆けとなることで、新市場や顧客層への訴求ポイントが増加する。


インタビュー

Interview

本事業への参加に至る背景

当社は、加飾加工を行うメーカーとして、有機溶剤等による廃液の無害化、加工機器の電力消費量の見える化、ペーパーレス化による無駄の削減など、自分たちの目線で環境負荷低減に取り組んできました。今回、カーボンニュートラルという新たな視点で、具体的に無駄を見える化し、できるところから取り組んでいきたいとの思いから本事業に参加しました。


参加しての所見や感想

CO2排出量の算定には請求書ベースのデータが必要で、経理情報から管理していく必要性を感じました。削減目標の設定に伴い、事業拡大の中での運営の難しさも感じていますが、細かくデータを洗い出すことで、新たなコスト削減や省エネ等に向けた設備投資計画につながるヒントを見出せ、今後につながる道が見えました。


会社からの今後の提案

当社で加飾を行う部材には石油由来の成型品がほとんどで、石油と切っても切れない関係にあります。そのため、この業界で生きていく上ではカーボンニュートラルに向けて積極的に取り組む必要性を強く感じています。当事業の成果を活かし、無駄の削減等、小さな一歩であっても真摯に取り組んで行きたいと思います。また、当社は加飾加工を請け負うことから、消費者が目にする部材を常に作り続けています。そのため、常に新規性を求め研究開発を行い、技術を研鑽してきました。こういった取り組みにカーボンニュートラルの視点も取り入れ、材料メーカーと一緒になって新たな加工技術の開発にも取り組んでいきたいと考えています。